今日は少しショッキングな話題。
野菜や果物に含まれている栄養が数十年前に比べて、低下しているという研究が複数報告されているそうです。
問題の根本は現代の農業プロセスにあるようで、食料需給を満たすために収穫量を増やさなくてはなりませんが、作物を育てる土壌の健康や栄養については軽視されがちになっているようです。
野菜に含まれていることが多い微量栄養素の量も減っているようなので、これまで通りの食生活だと鉄欠乏貧血などのあらゆる欠乏症が増加する原因にもなってしまうのではないでしょうか。
また同様に、穀物の栄養価も下がっているので、この穀物を食べて育つ牛や豚の栄養価も一緒に低下しているようです。
現在、世界情勢の悪化によって大打撃を受けている日本ですが、これからの時代、普通の食品を食べているだけでは健康を維持できない、そんな悲劇的な世界が待っているのでしょうか。
これまで以上に栄養のバランスを意識した食生活や食品の質について考慮して購入するようにした方がいいことは明白でしょう。
ただ、質の良い食品は当然コストをかけて作っておりますので、値段が高くなりがちです。物価が上がり続けているのに賃金は上がらないというスタグフレーションの状態が続いているので、家計には厳しいです。日本政府関係者の方にはどうにかしてほしいものです。
ということで多少不満が混じってしまいましたが、健康維持増進していくためには食生活も非常に大切ですので、たまには気にかけてみてくださいな😂
それでは✌️
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